「未来の子供たちより預かっている海や自然を守る」をテーマに毎年行っている熱海ビーチクリーン2019が去る5月12日(日)無事活動終了することが出来ました。今年も熱海港を起点に熱海港内海岸線のゴミ拾いを拾い集めました。
今年は呼びかけに関東近県から120名のダイバー、市内3神社の地元厄年奉賛会を始め、市民有志団体を含め総勢305名が参加しました。
開会式の前に27年間実行委員長を務め今年1月19日で他界しました水口武氏に黙祷を捧げました。続いて川口健熱海市ダイビング協議会会長、齋藤栄市長、下田保安部伊東MPS角田彰所長のあいさつの後ゴミ拾いを開始しました。
陸上班は精力的に熱海サンビーチを手始めに親水公園、ムーンテラス、ナナハン岸壁、釣り公園、熱海漁港周辺のゴミを丁寧に拾い、分別を行いました。
自転車や一輪車、布団乾燥機やテレビなどもあったようです。
ダイバーはスパマリーナ熱海、ナナハン岸壁、海釣り公園に移動し水深3メートル以深の海底から、空き缶空き瓶、釣り竿や釣り糸などの釣り具、パイプ椅子や自転車、芝刈り機を始め様々なゴミを海底から引き揚げました。
環境センターの報告では可燃ごみ370㌔、不燃ごみ630㌔(内処理困難物50㌔)
閉会式ではお礼と改めて環境保護を訴えました。今後も継続してビーチクリーン事業を続け守っていきたいと思います。
心より参加者の皆様にはお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
熱海ビーチクリーン実行委員長 豊嶋康志